FUTURE BRIDGEミライにつなげる

レクチャー&ワークショップ

ジャズアカデミー

音楽やエンタテイメントについての公開講座を開講します。

  • 第1回 9月22日(金)

    講師:南博(ジャズピアニスト、作曲家、エッセイスト)
    「白鍵と黒鍵の間に何が見えるか」

    南博

    講師プロフィール
    南博(みなみ・ひろし)

    1960年東京生まれ。1986年東京音楽大学器楽科打楽器専攻卒業。
    ピアノを宅孝二、Christian Jacob、Steve Kuhnに師事。 1988年 バークリー音楽大学から奨学金を得て渡米。ボストンを拠点に活動する。1991年バークリー音楽大学パフォーマンス課程修了。1990年代からは、スイス、フランス、ドイツ、デンマークなどに活動の範囲を広げ、ヨーロッパのミュージシャンと交流、ツアーを敢行。特にデンマークのトランぺッター、キャスパー・トランバーグとの親交は深く、コペンハーゲンジャズフェスティバルを含むコンサート活動、CDなどにも参加。国内では自己のグループ「GO THERE」をメインに活動、綾戸知恵、菊地成孔、ジム・ブラック、クリス・スピード、そして伝説的ヴォーカリストの与世山澄子との共演、共同製作でも知られる。
    また、2008年、オフィシャルサイトに掲載していた日記が小学館より「黒鍵と白鍵の間に」として発売後、福田和也が絶賛したことで注目を浴び、すでに5冊のエッセーを著している。生徒には元「東京事変」小沢一葉氏、シュローダーヘッズ、渡辺シュンスケ氏など多数。

  • 第2回 10月6日(金)

    講師:村井康司(音楽評論家)
    「ページをめくってジャズを聴く 日本文学とジャズー谷崎潤一郎から村上春樹まで」

    株式会社 チッタ エンタテイメント

    講師プロフィール
    村井康司(むらい・こうじ)

    音楽評論家。1958年北海道函館市生まれ。ジャズを中心に執筆、講演、ラジオ出演などを行っている。著書『ページをめくるとジャズが聞こえる』『あなたの聴き方を変えるジャズ史』『現代ジャズのレッスン』『JAZZ 100の扉』『100年のジャズを聴く』(後藤雅洋、柳樂光隆との共著)など。尚美学園大学講師(ジャズ史)

  • 第3回 10月13日(金)

    ミハウ・ソブコヴィアク(ピアニスト)
    「ジャズピアノの歴史と技法」

    ミハウ・ソブコヴィアクミハウ・ソブコヴィアク

    講師プロフィール
    ミハウ・ソブコヴィアク/ Michal Sobkowiak

    ポーランドの音楽家の家庭に生まれる。10歳でテレビ番組「Akademia muzyczna (アカデミア・ムジチナ)」に出演しピアニストとしてデビュー。その後、ポーランド国立フィルハーモニー・ホー ル等多くのコンサート・ホールで演奏し、海外の国際音楽祭にも多数参加する。作曲家、ジャズ・ピアニストと しても活躍。ワルシャワ・ショパン音楽院 (現・ ショパン音楽大学)ピアノ科卒業後、チューリッヒ音楽院研究科留学。アンジェイ・ヤシンスキ、テレサ・マナステルスカ、ガブリエラ・ワイスの各氏に師事。1995年、フランツ・リスト国際ピアノコン クール(ポーランド)入賞。1996年、フレデリック・ショパン協会(ワル シャワ)より奨学金を得る。1997年、ヨーロッパ・ピアノフォーラム(ベ ルリン)に出演。2002年、第36回モントルー・ジャズ・フェスティバル(ス イス)に参加。2017年にリリースしたCD「Jazz Loves Chopin」は e-onkyo music の Top 100 Album ランキングで1位を獲得。2018年公開の映画「羊と鋼の森」にピアニスト役として出演。ピティナ、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAの審査員、ヨーロッパ国際ピアノ コンクールin Japanの審査員長。2021年にJapan Jazz Pop Piano Competition を設立。2022年5月に開催された「ウクライナ人道支援チャリティー・コンサート」にて神奈川フィルハーモニー管弦楽団と演奏。現在、福島学院大学教授、昭和音楽大学講師。

[各回共通]

  • 会場 ミューザ川崎音楽工房 市民交流室
  • 時間 13:30~15:30
  • 全席自由受講料1500円(未就学児の入場不可)
  • [受講チケット取り扱い]
    7/13(木)よりかわさきジャズチケットオンライン
    7/14(金)よりかわさききたテラス

    チケット購入について